ゲームの種類にはいろいろあります。中でも、ボードゲームで遊んだことのある人も多いのではないでしょうか。ボードゲームとは何でしょうか。今でも根強い人気があるのはなぜでしょうか。

ボードゲームとは

ゲームと聞いて連想するのは、マージャン、パソコンゲーム、家庭用TVゲーム、それともトランプ、囲碁や将棋でしょうか?
 ゲームの中にはたくさんの種類があり、カードゲーム、ボードゲームもその中の一部です。カードゲームと聞くと「ウノ」、「マジック」などを思い浮かべられるかもしれません。カードゲームは「マジック」や「ポケットモンスター」ゲームにともなって、少年コミック誌などで取り上げられることも多くなりました。

ボードゲームは、どんなものでしょうか。チェス・オセロ・モノポリーなど、盤上で駒(こま)を動かして行うゲームのことです。みなさんがなじみのあるものとして、「人生ゲーム」、「スコットランドヤード」、「モノポリー」がボードゲームにあたります。
また、実際のボードやコマ、カードを使わずにコンピューター 上で遊ばれるのもあります。広い意味にはテーブルゲームとほぼ同義語で、カードゲームなども含まれることもあります。
まず、駒を置く複数の位置が区別されているような、そのゲーム用に作られたボード(盤)を使うゲームをボードゲームと呼び、ボードは使わずに駒やカードだけを主に使うゲームをテーブルゲームと呼びます。

1.レースゲーム 駒を動かしてゴールに達する速さを競う。動きを決めるためにダイスを使うものが大多数である。
2.マンカラ 基本的には2列の穴と、そこに入れる小石を使い楽しむ。
3.包囲ゲーム 敵駒を囲むゲーム。
4.戦争ゲーム 敵駒を取ることを競う。チェス、将棋など。
5.配列ゲーム 盤上に駒を特定の形で並べることを競う。連珠、囲連星、ナインメンズモリスなど。

コミュニケーションとしてのゲームの役割

多くのトレーディングカードゲームの人気が高まっています。今でもまたボードゲームが根強い人気を保っている理由は、人と人が対戦することのおもしろさなど、人との触れ合いの中でのゲームといえるからでしょう。